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吊り編みインディゴ""/

「不可能」の言葉が職人魂に火をつけた、「インディゴ吊り編み」プロジェクト

吊り編みに限らずインディゴ染めのスウェットは、できた製品自体をインディゴで染める「後染め」が一般的。ジーンズと同じ様に「先染め」したインディゴ糸で生地を編むと、インディゴの繊維が空気中に飛散し、工場内の他の製品に付着してしまうことから、これまで実現は不可能とされてきました。
しかし、「不可能」という言葉にクラフトマンシップの火を燃やしてしまうのが職人というもの。ステュディオ・ダ・ルチザンは、和歌山の「吊り編み工場」の職人たちと「職人工房」タッグを組み、この無謀なプロジェクトに挑みました。

「吊り編み機」にインディゴの糸をセッッティングした場合、機械自体にインディゴ染料が付着してしまい、それ以降インディゴ以外の糸がかけられなくなるという問題が浮上する中、職人工房と和歌山の職人はこのプロジェクトのために数に限りがある希少な「吊り編み機」を1台まるごとインディゴ専用機にし、インディゴの繊維が飛散しないよう完全隔離体制のなか、世界初となる「インディゴ吊り編みスウェット」を完成させました。

インディゴ糸が生み出す繊細かつ美しい「青」と、「吊り編み」による極上の風合い

紀州の吊り編み職人たちが試作段階で思わず息を飲むほどの美しい「青」を宿したこの生地は 製品をドボンッと染料に漬け込んだ「後染め」のインディゴ製品では決して味わうことのできない、滑らかな質感と上品な肌触りを味わえます。
ジーンズと同じく糸単位で色が落ちていくため、長い時間をかけながらゆっくりと味わい深い色落ちが楽しめます。

「インディゴ吊り編みスウェット」シリーズ
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