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10/22 2021

MOTHER EARTH

 

 

古くは万葉の王朝人の衣を彩り、

古代中国の皇帝たちが身にまとった

華麗な衣服を染めるために用いられた

幻の染色技法『ハニ染め』。

彩のある土と書いて「彩土(ハニ)」と読み、

そこから『ハニ染め』と呼ばれています。

 

自然のままの色合いを表現するこの染色方法は、

その名の通り厳選された土から不純物を取り除き、

減菌した後、さらに精製し染料となります。

この染料を使い、染める際も漂白や防縮加工、

柔軟仕上げなどの化学処理は一切施さず

土と水と植物だけで繊維組織に定着させることで

大地の暖かさ・大らかさを感じさせる

色合いを見せるのです。

 

その起源は遠く縄文時代にまで遡ります。

万葉集や古事記にも、旅行く人の無事を祈り、

恋する人に想いを伝えるために衣服を染めるという

歌や伝記が記されている様に、

独特の色合いを見せる染色技法には

こうした神秘的な想いの力も

あったのかもしれません。

 

(・・・余談ですが埴輪(ハニワ)の“埴”にも

「きめの細かい、黄赤色の粘土」という

意味がありますね。

埴輪のその由来や作られた理由などを調べてみると、

この“ハニ”に対する古代の人々の思いが

読み取れます。)

 

mother_RGB‗800x500

 

今回、ダルチザンでは

アボリジニーの聖地として知られ

大地のヘソと言われるエアーズロック周辺の

赤土や鉱物を染料にハニ染めで染めた糸を、

半世紀前より稼働している

豊田自動織機『G3』に掛け

オリジナルデニムを作製しました。

『母なる大地』から生まれ、

偉大なるやさしさと温もりに包まれた

デニムジャケットとジーンズとして登場です。

 

 

 

MOTHER EARTH ジーンズ【D1829】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/D1829.html

 

 

D1829 BD1829 F-1

↑シルエットは近年、新たなスタンダードとして

人気のリラックステーパードを採用。

腰回り~膝上にかけては履きやすい

ゆったりとした造りに対し、

膝から裾にかけてはテーパーを効かせタイトな造りで

履きやすさとシャープなシルエットを両立。

膝裏のハチノスや腿のアタリといった色落ちも

メリハリの効いたものがでます。

D1829 1

 

↑革パッチは新たにオリジナルで作成。

エアーズロックのシルエットと

“MOTHER EARTH”の文字が主張する、

大地の力強さを感じさせるデザインです。

 

 

D1829 2-2

 

↑ダール加工が施されたボタンが

まだ履き込まれていない黒に近い色合いの生地と

よく合っていますね。

このボタンも履き続けることで表面の塗装が落ち、

地の色が見えてくるのも楽しみの一つです。

ヨーク裏の生地の色合いからも、

このジーンズの生地が通常のものと違うのが

おわかりいただけるかと思います。

(通常のG3の生地であれば濃紺、

インディゴが強く出ますね。)

 

 

 

D1829 4-2↑タテ糸のテンションを緩くして織りあげる

『ダラシ織り』と呼ばれる織り方で

製造されるG3デニム。

現代の織機では表現出来ないムラ感やザラツキは

熟練の職人さんによる

手作業での機械調節から生み出されます。

加えてデニムの色合いを決めるヨコ糸には

ハニ染めで染めた特製の糸を使用。

G3デニムは履き込むことで特有の荒々しく

凸凹した生地面に多く接触し

点落ちするため、

ヨコ糸の柔らかな色合いと相まって

他には無い経年変化を見せます。

 

 

 

 

 

MOTHER EARTH デニムジャケット【D4521】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/D4521.html

※近日入荷予定!ご予約受付中!!

 

D4521 F

D4521 B

↑着やすさ・合わせやすさ共に

人気のある2ndタイプを採用。

コバルトブルーのフラッシャーが映えます。

オレンジやイエローの印象が強いステッチは、

このシリーズではエアーズロックをイメージした

暗めのブラウンを基調としたものでまとめました。

着続けるとどんな表情を見せるのか楽しみですね。

 

 

DSC_6259

 

↑革パッチはジーンズと同様に

オリジナルのものを使用。

ボタン部分の折り返しには写真では隠れていますが

両側ともセルビッジをあつらえました。

 

 

 

DSC_6256 DSC_6257↑先ほどの前側もそうですが、

ジャケットにもボタンには

ダール加工を施したものを使用しています。

存在感のある袖のリベットも

当時のディテールを踏襲したもの。

 

 

 

急に冷え込んできた今の時期なら

パーカやスウェットと合わせて

セットアップで着ていただくのも良し。

どちらか単体でもコーディネートの主役となり得る

“MOTHER EARTH”シリーズ。

 

永く着ることで、

経年変化を楽しんでいただきたい

アイテムが完成しました。

 

 

 

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