01/15 2022
ダルチザンの主力商品の1つはデニム。
ダルチザンといえばジーンズという印象を
お持ちの方も多いと思います。
それ故かお客様からのお問合せや店頭で
こういったご要望を頂くことが多々ありました。
「定番のGジャンってないの?」
定番ジーンズと同じ生地を使ったデニムジャケットは
過去に無かったわけでは無いのです。
しかし生産が終わって早や数年。
お客様からのご要望にお応えすべく、
しかもこれまでよりも着やすいものを作るべく、
今後定番と成りうる
デニムジャケットを作ることになりました。
そしてサンプルの作成やパターンの修正を幾度となく繰り返し、
完成したのがこちら。
https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/SD-412.html
デニムジャケットの中でもその着やすさ、
コーディネートへの取り入れやすさから人気の2ndタイプを基に、
ダルチザンの定番ジーンズ、SD-100番台にて使用している生地と
同じものを使い、永く着ていただける一着を目指しました。
15ozのしっかりした肌触りの生地は、
着続けていくことで濃淡の効いた色落ちが期待できます。
↑襟元の革パッチには生地と同じく
定番ジーンズ100番台で使用されているものと
同じものを使用。
100番台ジーンズとセットで着ていただくことを考えて
襟は表側・裏側でステッチの色を変えています。
見えないところへの拘りが嬉しいですね。
↑前面の左右両側にポケットがつくのが
2ndタイプ以降の特徴。
フラップの裏側のライトオンスデニムの
あて布ももちろん踏襲しています。
逆にこの2ndタイプを最後に無くなってしまうのが
前面左右両側のプリーツ。
このプリーツを留めているステッチも
デザインのアクセントになっていますね。
(中学生のときに初めて見て、凄く特別なものの様に感じました。笑)
↑前面の左右両側ともに
生地の折り返しの箇所にはセルヴィッジをあしらいました。
こちらもヴィンテージに見られる特徴を踏襲していますね。
着ている本人にしかわからないポイントではありますが・・・
これがあるのと無いのとでは満足度が違います。
↑袖のリベットやステッチももちろん当時の仕様に倣ったものに。
ここにリベットが打たれているだけで頑丈な印象を受けます。
↑背面左右両側にはこの2ndタイプから採用されたアジャスターが。
背面のプリーツも2ndタイプが最後となったディテールです。
気になる各ディテールをチェックしてみましたが
いかがでしたでしょうか。
デニムジャケットはジーンズと同じく、
アメカジ、はたまた服に興味を持つ入口となる
アイコン的なアイテムではないかと思います。
今なら再入荷したばかりでサイズも比較的揃っている
と一緒に着て育てていくこともできますよ。
この機会にぜひともダルチザンの極意を
ジャケット単体ではもちろん、
セットアップでも体感してみてください。
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