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12/15 2019

本日の講義内容は・・・

M’ARIJUAN 表参道店

有賀です。

 

 

 

 

 

先ずは横浜店より大事なお知らせが。

 

 

 

 

 

横浜店スペシャルフェア開催中っ!!

 

 

 

 

 

 

12/14(土 ), 12/15(日)の期間、

1万円以上お買い上げ頂いたお客様に、

オリジナルのクリアファイルとボールペンをプレゼントッ!!

 

 

 

 

 

 

そのうえ、

レアなオルゲイユのレザージャケットも来ております(´◉◞౪◟◉)

 

 

 

 

 

 

是非お誘い合わせのうえ、挙ってご来店下さいねっ!!!

 

 

 

 

だそうですので、皆様、本日の稲妻フェスの帰りにでも、

お立ち寄り下さいね。

 

 

 

 

 

なんせ、

横浜店のみの開催

ですから。(笑)

 

 

 

 

 

では、お久しぶりの有賀BLOGです。

 

 

 

 

 

そして、タイトル通り、更にお久しぶりになりますが、

講義のお時間がやって参りましたよ。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

という事で、本日の当BLOGは長いですよ。(大爆笑)

 

 

 

 

 

 

 

さて、Leather , Denimに続く私の大好物が、本日の内容となりますので。

当BLOGを長い事、ご覧頂いている方なら薄々ご存知かもしれませんが。

 

 

 

 

 

Leatherの時にも書きましたが、

「当BLOG内に残しておこうかなぁ」シリーズです。(笑)

なので、本日は商品紹介の内容ではございませんよ。

 

 

 

 

 

と、いう事で本日の内容。(やっと)

 

 

 

 

 

 

 

「Sweater(セーター)」について。

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ~んだ・・・」とお思いの貴方。

最後の方に、お洗濯の事とか書きますので、つまらない所は流しちゃって下さい。(爆笑)

 

 

 

 

 

 

では、本題。

 

 

 

 

 

セーターと聞いて、皆様がイメージされるのは、

こんなの(フィッシャーマンズセーター)とか・・・

 

 

 

こんなの(タートルネックセーター)ですよね?

 

 

 

 

 

あとは、アメカジ好きで外せないのが、「カウチンセーター」、

キレイ目好きなら、「カーディガン」ですかね。

 

 

 

 

 

因みに、「カウチンセーター」以外のセーターのご先祖様は皆同じです。

 

 

 

 

 

「ガンジーセーター」って聞いた事ありますか?

 

 

 

 

 

チベットの「ガンジー」様ではございませんよ。(笑)

イギリスとフランスの間にある「島の名前」です。

(ほぼフランスよりですがね)

 

 

 

 

 

その島で生まれたのが、「ガンジーセーター」。

今で言う「フィッシャーマンズセーター」です。

 

 

 

 

 

例えば、「アランニット」とか、「シェトランドニット」も、島の名前ですね。

この辺のセーターも、ガンジー島(ガーンジー島)から文化が流れた結果の誕生です。

(余談、ガンジー島の近くにジャージー島がありますが、そこで生まれたのは?)

 

 

 

 

 

因みに、「カウチンセーター」の「カウチン」は、

ネイティブアメリカン(ネイティブカナディアン)の部族名だったり。

 

 

 

 

 

大陸は違えども、誕生のきっかけとなる「使用用途」は両方とも同じで、

「水場」となります。

 

 

 

 

 

そして、店頭にて良く聞かれるのが、

「フィッシャーマンって何の事ですか?」と言うご質問。

「フィッシャーマン」は「海に出る漁師」さんの事です。

 

 

 

 

 

過酷な海上での漁の中で、綿製品や麻製品よりも、

「より動きやすく」「より暖かく」「より水に強く」「より風が入ってこない」衣料が求められた結果、

「羊毛を撚った毛糸をギチギチに編んだ衣料」が誕生しました。

(もともとイギリスでは養羊業が盛んでしたし)

 

 

 

 

 

「んっ?」と思われた方はいらっしゃいますかね?(笑)

「より動きやすく」「より暖かく」はわかるけど、「より水に強く」「より風が入ってこない」???

 

 

 

 

 

カウチンセーター等の厚手のセーターを触った時に、

「ぬめっとした」事や、「何かが手に付いた感じがする」みたいな経験はありませんか?

また、「動物の様な匂いがする」といった経験は?

 

 

 

 

 

原因は「羊の油」です。

 

 

 

 

 

「羊の油」を全て洗い流さずに「わざと残す事」によって、

「水を弾く(油なので)」また、「繊維内の密度が増している(繊維内の隙間が少ない)」

となる訳です。

だから、「より水に強く」「より風が入ってこない」となる訳ですね。

(余談、当時のSize感は「大人が子供用を着る」位、ピタピタに着ておりました)

(身体に密着させる事で、より体温を含ませていたのですね)

 

 

 

 

 

ガンジーセーターは、誕生から約300年と言われているので、

凡そ300年前に上記に気付いた人々がいた訳です。

 

 

 

 

 

すげぇ・・・

 

 

 

 

 

さて、セーターって独特の「編み柄」がありますよね。

このセーターだと3種類の「編み柄」があります。(わかります?)

この柄も、漁師さんと密接な関係があります。

 

 

 

 

 

カウチンセーターの「編み柄」は、

ネイティブアメリカン(ネイティブカナディアン)の「神様(精霊)」が代表例。

常に「神様(精霊)」に守っていて頂く為に、各柄を編み込みます。

 

 

 

 

 

ガンジーセーター(フィッシャーマンズセーター)の柄は日本で言う「家紋」の様なモノです。

漁を営む、各家庭の柄が存在した訳です。

 

 

 

 

 

手間を掛け、柄を作ったのは何故か?

 

 

 

 

 

漁に出て、最悪の自体が起きてしまい、帰らぬ人となってしまった場合、

その方のご遺体は浜辺へと流れつきます。

その際、体中に損傷があって見分けが付かなくとも、

「セーターの柄で見分けが付く様に」考案されました。

 

 

 

 

 

悲しい由来ですが、良い事もあった訳で。

 

 

 

 

 

例えば、

「大漁が続く家の柄」→金運柄

「家庭内が円満な家の柄」→恋愛運柄

「長寿の家の柄」→健康運&家内安全運柄

等々と、なっていったり。

他にも様々な柄に意味が付け加えられて行きました。

(日本の神社仏閣のご利益の元みたいなお話しです)

 

 

 

 

 

更に付け加えると、上記の理由であれば、「柄」って前身頃だけでも良さそうですよね?

何で背中にもあるのでしょう?

手編みなので、前身頃だけの方が作るの楽なのに・・・

 

 

 

 

 

勿論、意味があるのですねぇ。(笑)

 

 

 

 

 

普通に使っていれば汚れますよね。

漁師さんですから、その汚れが、魚の血とかだったりする訳です。

って事は・・・

 

 

 

 

 

 

 

「前と後ろを、ひっくり返して使えば良いじゃんっ!」

 

 

 

 

 

 

 

って思った人がいたのでしょうか?

それとも、奥様がお洗濯が大変だからと考えたのでしょうか?(この理由は下記に・・・)

兎も角、「汚れたら、前と後ろをひっくり返して」使っていたのですね。

 

 

 

 

 

だから、当時のセーターには、

「上下は合っても、前後が無い作り」になっていた訳です。

面白いですねぇ。

 

 

 

 

 

さて、ではここからはお洗濯方法を。

 

 

 

 

 

まず第一に・・・

 

 

 

 

 

 

 

そんなに毎回お洗濯しない方が良いですよ。(爆笑)

 

 

 

 

 

 

 

使用頻度にもよりますがね。

上記に書きました「羊の油」が流れて行ってしまいますので。

昔は洗濯機なぞ無かったですから、「真水で手洗い」な訳で。

奥様大変です・・・

 

 

 

 

 

だからこそ、油が長期間にわたり残っていたので、ヴィンテージが存在するのです。

私個人は、使用後に襟回りをエタノール系(アルコールでも可)の除菌シートで拭き、

脇の下にファ〇リーズ的なスプレーを掛けております。(笑)

 

 

 

 

 

ですが、洗いますよ?

洗う時は、極々温いお湯(35℃以下位)を洗面台に溜めて、お洒落着洗い用の洗剤で、軽く付け置きしております。

その後に、短時間の脱水。

 

 

 

 

 

で、干すのですが、この時に、普通にハンガーで干すと「デロ~ん」となってしまうので、

ハンガーを3本使います。

この方法は、スウェットやサーマルにも有用なのですが、

文章で書くと、ややこしくて良く分からなくなってしまったので(一度書いてみたんですが)、

店頭にてご説明します。(笑)

 

 

 

 

 

そして、よく聞くお悩みが「縮み」ですね。

これは・・・

 

 

 

 

 

 

 

90%位は元に戻せます。

 

 

 

 

 

 

 

髪の毛用のトリートメントで。

 

 

 

 

 

縮んだWoolは、「パーマを掛けて、絡んだ髪の毛とほぼ同じ」ですので、

先程のお洗濯方法の「お洒落着洗い用の洗剤」を「多めに溶かしたトリートメント」に置き換えて下さい。

で、脱水前に「優しく縮んだ方向と逆に引っ張る」と、キュルキュルって音を出しながら、戻ります。

 

 

 

 

 

優しくですよ。

強く引っ張ると逆に伸びてしまいますのでね。

 

 

 

 

 

 

 

また随分と長くなってしまいましたね・・・

 

 

 

 

 

 

 

なので、本日はこの位で。(笑)

本当はItem毎の歴史とか書いたのですが、

あまりにも長くなり過ぎたので抹消しました。(大汗)

(カーディガン伯爵ってご存知ですか???)

 

 

 

 

 

という事で、今回の講義はおしまいっ!

(ホント中途半端ですが・・・)

 

 

 

 

 

もう直ぐクリスマスとやらがやってくるので、

女性の方は、男性へのプレゼントは是非とも当店にてっ!!

 

 

 

 

 

 

 

セーターなんか如何ですか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、明日もM’ARIJUAN 表参道店にてお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朗報!!!!!

4002C_001

OR-4002C

Cossack Jacket

COLOR : Black

MATERIAL : HORSE HIDE

¥155,000+TAX

 

 

 

ORGUEIL定番の馬革コサックジャケット。

即完売した、Size 40が1枚だけ確保できました!

 

 

 

該当される方の多いSizeですので、

ご検討中の方は、何卒、お急ぎ下さい!

 

 

 

どっこい、Size 42は完売ですっ!!!

 

 

 

 

 

新企画始動!!、その名も「〇△✕」!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

69148594_2357084004372815_2

左側:OAX-P001

〇△✕リメイクジーンズ

COLOR:USED

SIZE : FREE

¥23,000+TAX

 

 

 

右側:OAX-P002

〇△✕リメイクジーンズ

COLOR:USED

SIZE : FREE

¥23,000+TAX

 

 

 

〇△✕(マルサンカクペケ)は一点物の出会いと喜びを大切にしています。

世界中のスタンダードなヴィンテージアイテムを軸に従来あるスタイルの観念から縛られない自由な発想で

新しい命を吹き込み、新たな価値を提案します。

 

 

 

一つ一つ、全て表情が違う、

1点モノの、リメイクレディースジーンズ!!

海外のお客様からも大好評ですっ!!!

 

 

 

当店入荷分も残り僅かです・・・

 

 

 

奥様or彼女様に是非とも、

ご試着をオススメしてみて下さいっ!!!!

可愛くて、ちょっとヤラれますよっ!!!(笑)

 

 

 

 

 

 

大阪・表参道・横浜元町・恵比寿、直営店は海外からのお客様向けに免税対応致します。

手続き等で少しお時間のかかる場合もございますので

ご理解・ご了承頂きますよう、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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東京都渋谷区神宮前6-13-1原宿川名ビルB1

03-5774-6479

AM 11:00 – PM 8:00

年末年始のみ定休

 

 

 

 

 

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