12/12 2019
ステュディオ・ダ・ルチザン40周年記念アイテムの最後を飾るジーンズは
そのまま『⼟に還るモノ作り』をコンセプトに⽣まれた、天然の素材のみで製作されたジーンズ『40th EARTH JEANS』 です。
〜⽣地について〜
⽣地に使われる綿は、アメリカの昆⾍学者であるサリーフォックスが蘇らせた、⼈類によって遺伝⼦組み換えや品種改良 が⾏われる以前の 5,000年前の綿の原種『FOX COTTON』を使⽤しています。
綿本来の⾊を有した5,000年前の原種である『FOX COTTON』
サリーフォックスは綿花栽培で撒かれる⼤量の枯葉剤や農薬、世界の90%以上の綿花が遺伝⼦組み換えであることに警
鐘を鳴らし⾃らの⼿で農薬を⼀切使わない完全有機栽培の綿を現代に蘇らせました。
『40th EARTH JEANS』の⽣地はタテ⽷ヨコ⽷ともに『FOX COTTON』であり、綿を⽷としてつむぐ所からオリジナルで制作しました。
⽇本で初めて同社が発売した、ヴィンテージ仕様のセルヴィッチジーンズである『DO-1』のシルエットで制作
ヨコ⽷の影響が出やすい⽣地の裏側は綿が本来持ち合わせていた⾊味が出ているのが『FOX COTTON』ならでは
〜染めについて〜
タテ⽷は徳島県にて無農薬で栽培された『蓼藍(タデアイ)』を使⽤した阿波正藍を⽇本の伝統的技法『カセ染め』で染め上げています。
現在デニム染⾊の主流である⽯油由来の合成インディゴによる染⾊と違い天然藍のカセ染めは
職⼈の⼒加減やその⽇の天候・気温などに左右され⼀定の⾊に合わせるのが難しいうえに、
染める・絞る・乾かすの⼯程を何度も繰り返すためとてつもなく⼿間がかかります。
その分、⽷の芯までしっかりと染まり天然藍でしか出せない深い発⾊と不均⼀な独特な⾵合いが⽣み出されます。
染める・絞る・乾かすを何⼗と繰り返し⽷の芯まで染め上げていきます。
〜縫製⽷や補強について〜
デニムに限らず⾐料品の縫製⽷には、ポリエステルの『スパン糸』とポリエステルに綿を巻き付け紡いだ『コアスパン糸』を使用しますが『40th EARTH JEANS』はコアスパン⽷を使わず、綿100%からなる染⾊すら施されていない晒しの縫製⽷を使⽤しております。
銅などの⾦属素材で作られるリベットは、『40th EARTH JEANS』では使⽤せず⽷のみで補強しボタンは自然由来のウッドボタンを採⽤することで完全に⼈⼯物を取り払っています。
⾦属のリベットは使⽤せず⽷のみで補強
オリジナルのウッドボタンによるボタンフライ
力ボタンも皮素材を使ったこだわり
40th EARTH JEANS【SP-079】
250本限定・シリアルナンバー入り
42,680円(税込)
http://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/SP-079.html
ポケットに使⽤される袋地であるスレーキ部分には40周年記念であることを記した記念プリントあり
『40th EARTH JEANS』は限定250本の⽣産であり、専⽤BOXが付属
2025.08.07
いつもステュディオ・ダ・ルチザンをご愛顧頂き 誠にありがとうございます。 <夏期休業のご案内> 8月9日(土)~8月17日(日) 誠に勝手ながら、上記期間中は 弊社オンラインショップをお休みとさせて頂きます...
2025.07.26
以前、弊社製品の 15ozリラックステーパードジーンズ【SD-108】の 偽造品について 注意喚起のご案内を 出しておりますが、 この度ゴジラジーンズ【GZ-009】の 偽造品が確認されました。 弊社製品をご購入される際は 弊...
2025.07.23
本記事にて取り上げたSD-108以外にも 偽造品が確認されております。 弊社製品をご購入される際は 弊社直営店・オンラインショップ、 正規取扱店様にて ご購入いただきます様お願い申し上げます。 弊社製品 15ozリラッ...
2025.07.14
春夏シーズンのTシャツ、 カタログ未掲載モデルが出揃いました。 プリントリンガーTシャツ【8177】 USAコットン定番プリントTシャツ【8153】 USAコットンプリントTシャツ【8180A】 U...
2025.03.22
半世紀前に作られた豊田自動織機の『GL3』。 日本最初期の力織機であり、 現在は交換部品が供給されていないため、 メンテナンスの際は廃棄された同型機から 部品を取り出し交換するしか術がありません。 この様に維持に...
2024.11.27
ファッション系YouTuberのkinokoさんに STUDIO D’ARTISAN LADIESの 定番と2024秋冬シーズンの注目アイテムを 着ていただきました。 ↓動画はこちらから↓ 【LOOK BOOK】秋〜冬にかけて 着たい服装をまとめてみ...
2025.08.07
2025.07.26
2025.07.23
2025.07.14
2025.03.22