本日吊り編みのTシャツが2品番入荷してきました。

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生地生産は和歌山の吊り編み機工場で生産しています。

吊り編み機は1時間で1m弱編み上げて行きます。

実際は筒の幅や回転速度は違っているので使っている吊り編み機を計測しに行ったことがあります。

1分間で約1.4㎝でした。60分間ですと84㎝になります。

Tシャツ1枚作るの120 cmいるので、1時間では1枚作れないですね、、、

さらに計算すると、

1台を365日24時間フル稼働させても7358mしか編めないので1台で6131枚の計算になります。

24時間稼働することなんてないので半分の3000枚レベルが実際の生産レベルかと思います。

空気を一緒に編み込むため、ゆっくり編むのは必須ですが、

生産性を計算しても

吊り編みの生地は希少性と価値と機能性も踏まえて途轍もない生地ですね。

吊り編み職人さんが前に

これはSLOW　VINTAGEなんです。

って言っていたのを思い出しました。

SLOW=ゆっくり

こそVINTAGEなんだそうです。