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07/15 2021

MODERN VINTAGE

 

 

今から約半世紀以上前、日本は愛知県にて
開発された豊田自動織機G3型。
現存する機体は少なく、
文化遺産として博物館に展示されている
ものもある日本最初期の織機。
その古さ故にメーカーには資料が残っていない
という点からもその希少さが伺えます。

 

  

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8053B BK F

↑機体に打ち付けられたメタルプレートからも、
本機がG3型織機であることがわかる

 

 

ダルチザンではこれまでシーズン毎の
スポット生産や限定商品などで、
オリジナルの生地を使った
ジーンズなどを送り出してきました。
その中でも再生産を希望する声が絶えず、
スタッフの間でも根強い人気のある商品は
特定の織機で織られた生地が
使われていました。

 

 

それがこの豊田自動織機G3型、
通称『G3』だったのです。

 

 

調整や維持に相当な手間と知識が必要とされ、
加えて1時間におおよそ5mほどしか
織ることができないという生産効率の低さから、
大量かつ安定した生産が求められた時勢に逆行し
その存在が埋もれていたG3。
しかし、クオリティとプロダクトの面白さに
徹底的に拘るダルチザンは
そこに目をつけました。

 

 

名称未設定 3

↑現存するG3型織機は少なく、メンテナンスの際に
必要な部品は同型の廃棄機種から取るしかない

 

 

 

その後、数回のスポット生産を経て
SD-900番台、通称『G3シリーズ』が
このシリーズでしか履けない
シルエットを含む全4タイプで
SD-100番台に次ぐ定番ジーンズに仲間入り。
その日の気分やTPOに合わせ、
満足のいく1本をお選びいただけます。

 

 

名称未設定 5

↑右からSD-901、SD-903、SD-908、SD-909。
SD-909はG3シリーズのみでの展開

 

 

 

現在でこそジーンズは
幅広い層に愛されるアイテムとなりましたが、
このG3で織り上げられたデニムは
50年代当時の無骨さを匂わせる質感を持ち、
独特のザラつきや糸のムラからくる荒々しさは
ワークウェアとして認知されていた頃の
ジーンズを思い起こさせます。

 

 

901-13

↑履いては洗いを繰り返すと縮み・捻じれが生まれ、
独特の表情を見せるG3デニム。
 防縮加工を施していない“生機”である証の
毛羽立ちも健在です。G3 3
↑生地だけなく裁縫にも手を抜きません。
あると嬉しい隠しリベットも。

 

G3 6

↑SD-100番台同様コインポケットには
“Dartisan”のピスネームが付きます。

 

 

G3 8

↑100番台では青いセルビッジの“青耳”が目印でしたが、
G3は…? 是非ご自身の目でお確かめください。

  

 

 

伝説の織機と熟練の職人技から生み出される
オールドルーキーは
あなたのワードローブの
心強い味方となることでしょう。

 

 

G3シリーズはこちらから

 

 

 

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