ステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店

有賀です。

 

 

 

 

 

営業時間の変更のお知らせです。

1月8日に発表されました、コロナウィルス対策による、緊急事態宣言発令及び、
更なる感染拡大、及び、拡散防止の観点から、また、お客様やスタッフの安全確保の為、

M’ARIJUAN 表参道店

M’ARIJUAN  横浜元町店

STUDIO D’ARTISAN 恵比寿店

 

 

 

当社関東3店舗に於きまして当面の間、

営業時間を「AM 11:00～PM 18:00」迄

とさせて頂きます。

 

 

 

 

また、

 

 

 

 

1月6日よりステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店は、

毎週水曜日(祝日を除く)を定休日とさせて頂きます。

重ね重ね、お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、

何卒ご理解、ご了承の程宜しくお願い致します。

 

 

 

 

このご時世ですので、是非是非ご活用くださいませm(__)m。

M’ARIJUAN ONLINE SHOP

IN BASE

この度、スマートフォン向けネットショッピングアプリ、「BASE」にて、

M’ARIJUAN ONLINE SHOPをオープン致しました。

 

 

 

お手持ちのスマートフォンから、ネットショッピングアプリ

「BASE」をダウンロードして頂き、アプリ内で上記のショップ名を

検索して頂くと、上記ロゴがトレードマークのショップページにアクセス出来ます。

 

 

 

↓↓↓↓下記アドレスからもアクセスできますよっ！！↓↓↓↓

M’ARIJUAN ONLINE SHOP

 

 

 

 

 

はい、本日は昨日までとは打って変わって、肌寒かったですねぇ。

 

 

 

 

 

こんな日は、LEATHER JACKETの上に何か羽織れるモノを持ってくればと、

ひしひしと感じました。(笑)

 

 

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

 

 

さて、本日の有賀BLOGは、40代以上のアメカジ好きならば、

一度は、欲しくなったり、はたまた、袖を通した事があるであろうITEMのご紹介。(笑)

 

 

 

 

 

1930年代に登場してからというもの、20世紀に登場した衣服の中でも、最重要的扱いを受け、

現在までその影響力があり、コレクターや復刻MODELの数が凄まじいITEM・・・

 

 

 

 

 

 

 

ええ、皆様大好きな「A-2 FLIGHT JACKET」ですよ。(爆笑)

 

 

 

 

 

 

 

タダですね・・・

A-2について語っていると、ゆうに3日分～1週間分のBLOGは消費してしまうので、

ご紹介MODELの特徴的な部位のみのご説明として、ある程度、簡単に纏めるつもりです。(汗)

 

 

 

 

 

一応、専門用語的なところは、簡単なご説明を入れますが。

 

 

 

 

 

A-2をお持ちの方は、是非とも、ご自身のMODELと比べてみて下さい。

 

 

 

 

 

さてさて、それで、当店でA-2と云えば此方。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、どどどどど～んっ！！！！！！！！！！

 

 

 

AERO LEATHER Co.

TYPE A-2 FLIGHT JACKET

COLOR：SEAL BROWN

MATERIAL : HORSE HIDE

￥168,000＋TAX

 

 

 

はい、AERO LEATHERのA-2でございます。

 

 

 

いや、昨日の日曜日にですね、ご来店頂いたお客様から、

「AERO LEATHERのA-2の事をBLOGで書いて」とご要望がありましたので。(笑)

 

 

 

しかし、カッコ良いですねぇ・・・(涎)

 

 

 

AERO LEATHERは知る人ぞ知るA-2の名手ですので、実は代表格の一つだったりもするのです。

現在でも実際の型紙を使用してますからね。

 

 

 

さて、A-2等の軍物のJACKETには、独特なラベルがが付いてますよね。

 

 

 

A-2のラベルと云えば、此方。

まぁ、A-2の長い歴史の中で、ラベルは何種類か存在しますので、お持ちの方は、ご自身のラベルをご覧下さい。

 

 

 

さて、上から読んでいきましょうか。

TYPE A-2 ←ここはお解りですね。MODEL NAME表記です。

 

DWG. NO. 30-1415 ←「DWG」は「DRAWING」の略。A-2の製品番号です。

どこの会社が軍に納品していても、A-2であれば「30-1415」と書いてあるって事ですね。

 

A.C.ORDER NO. 38-1711p ← ここは「ORDER NO」ですが、A-2をお持ちの方はご確認下さい。

表記が違くて、もっと長い英数字があると思います。

これは、「このMODELが大戦前に製造されたMODEL」のラベルであるからです。

そう、良く見るA-2のラベルはここに有名な「CONTRACT NO」が一緒に記されています。

(お持ちのA-2のCONTRACT NOの頭にWがあったら、大戦中の増産を表します)

因みに、「38-1711P」の38はAERO LEATHER社のNOで、1711PはAERO LEATHER社内の型紙のNOだったかな？(37年の型紙NOだったかな？)

ちょっと自信が無いところですが・・・(焦り)

 

MFD.BY ～ ← ここから下までは、製造した会社と住所が記されます。

(ラベルの更に下の方に、追加でラベルが付いているMODELは大戦中に作られたMODELですね)

 

 

 

以上がラベルの読み方です。

まぁ、ここはググって頂ければ簡単に出てきますので、かなり割愛しましたよ。

(マッカーサー元帥が着ていたMODELとか調べると面白いですよ・・・)

 

 

 

AERO LEATHERのA-2は、実は6型あるのですが、敢えてこのMODELを入荷して貰いました。

このMODEL (38-1711P) は、小さめで、一番、日本人向けのSIZE感なんですよ。(笑)

A-2は時代を追う毎に、その形状が徐々に大きくなっていきましたからね。

 

 

 

さぁ、ラベルのご説明だけで長くなってきましたが、

上記の中で、「大戦前」と「大戦中」が出てきましたね。

 

 

 

「大戦前」であれば「こうやってできた」けど、戦争が始まり、物資統制や生産量等の問題で、

「こうするしかなかった」、所謂、簡略化された部位があるのがA-2のややこしいところです。(笑)

 

 

 

因みに私は、「大戦前」のMODELの方が好みです。

造り込みがモノ凄いので。

 

 

 

それで、本日ご紹介のAERO LEATHERのMODELは「大戦前」のMODELになるので、

「大戦中」と「どこが違うのか」をこのMODELの特徴的な部位でご説明しましょうか。(笑)

お持ちの方は、やっぱり比べてみて下さいな。

 

 

 

一番解り易く、且つ、有名な箇所、「台襟」です。

A-2は、1941年までの生産分には全て、台襟が付きます。

因みにこのMODELの襟は、よく聞くデュボゥ社やラフウェア社とは違う形状をしておりますよ。

なので、襟元を開くよりも、ちゃんとSNAP BUTTONを止めていた方がカッコ良いです。

 

 

 

さぁ、ここからマニアックになります。(笑)

A-2の首元と云えば、襟のフックですが、一般的なA-2とは留め方が違います。

此方は、39年以前の手縫いによる留め方です。

(よく見るフックはハトメで留めてますよね)

 

 

 

ZIPPERの付け方も違いますね。

この付け方は、38年までになります。(だったよなぁ？？？)

38年以降は、画像のZIPPERの歯の左側にLEATHERは来ていないと認識しています。

 

 

 

さて、そのZIPPERですが、年代的にHOOKLESS社の「ハトメ・コの字ZIPPER」です。

ORGUEILのOR-4160 COSSACK ZIP JACKETに使っているZIPPERの元祖ですね。

(HOOKLESS社は後のTALON社ですよ)

このZIPPERは、若干の慣れが必要ですが、ちゃんと使えば何十年と持つZIPPERですのでね。

(私は20年代のHOOKLESS ZIPPERを所有しておりますが、現在でもちゃんと使えます)

 

 

 

そのHOOKLESS ZIPPERを留めたところ。

カチッっと嵌めてしまえば、大丈夫ですよ。

(ここは店頭にて、実践してお教えしますよ)

 

 

 

さぁ、最後の部位ですが、かなりマニアックです。

解りますかねぇ・・・リブの付け方が違うのですよ。

39年頃までの特徴ですが、以降はリブがLEATHERの内側に入り、内生地と縫い合わせるので、

リブの上に見えるステッチが存在しません。

お持ちの方は是非ともCHECKしてください。

 

 

 

袖先のリブの付け方も同様です。

39年以降のMODELは、リブと並行に走っているLEATHER上のステッチはありません。

 

 

 

 

 

以上が「大戦前」のMODELの特徴的な部位です。

お疲れさまでした。(爆笑)

 

 

 

 

 

A-2の「大戦前」のヴィンテージは、見る機会どころか売っているところも現在ではほぼ無いので、

資料で調べるしかないのが難点ですが、少しでもご参考になれたのならば幸いです。(汗)

 

 

 

 

 

さあ、如何でしたでしょうかね。

 

 

 

 

 

やっぱり、纏めたつもりでも長くなってしまいました・・・

 

 

 

 

 

そして、AERO LEATHERはSCOTLANDにありますので、次回の入荷は現段階では解りません・・・

 

 

 

 

 

店頭にあるSIZEについては、お気軽にご連絡下さいね。

 

 

 

 

 

それでは、本日はここまで。

 

 

 

 

 

ご来店の際は、マスクや消毒をお忘れなく、お気をつけてご来店下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

それでは明日も、ステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店にてお待ちしておりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

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いやいや、本日もご試着アリっ！！！

 

 

 

AERO LEATHER

Half Belt STF

COLOR：ブラウン、ブラック

￥161,000+TAX

 

 

 

バッキバキのエアロレザー！！

 

 

 

私もLEATHERは大好物ですっ！！！！

 

 

 

是非とも、宜しくお願い致します！！

 

 

 

 

 

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