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04/19 2021

では、軽い講義のお時間です。(笑)

ステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店

有賀です。

 

 

 

 

 

生産枚数&価格決定っ!!

絶賛ご予約受付中っ!!!!!!

DSC_00162

 

 

DSC_00132

直営店限定 COACH JACKETっ!!!!

生産枚数 100着ONLYっ!!!!!!

販売価格 ¥15,800 (¥17,380 in TAX)っ!!!!!

此方はD’ARTISAN 公式通販での販売はありませんよっ!!!

店頭のみでのお取り扱いですっ!!!!!!!

お電話でも受け付けておりますよっ!!!

店頭からの通信販売はご対応させて頂きますのでお気軽に!!!

 

 

 

 

 

此方も今ならご予約受付中っ!!!

11.178

GZ-009

ゴジラジーンズ

COLOR:ONE WASH , NON WASH

SILHOUETTE:TIGHT STRAIGHT (SD-103 TYPE)

OZ:18oz

¥28,800+TAX

まさかまさかの3回目っ!!!!

流石に、最後の生産でしょうっ!?!?

今回生産分は、ほぼ店頭へは参りませんよっ!!!

前回、前々回を逃した方は、ご予約必須ですっ!!!

 

 

 

 

 

このご時世ですので、是非是非ご活用くださいませm(__)m。

M’ARIJUAN ONLINE SHOP

IN BASE

この度、スマートフォン向けネットショッピングアプリ、「BASE」にて、

M’ARIJUAN ONLINE SHOPをオープン致しました。

 

 

 

お手持ちのスマートフォンから、ネットショッピングアプリ

「BASE」をダウンロードして頂き、アプリ内で上記のショップ名を

検索して頂くと、上記ロゴがトレードマークのショップページにアクセス出来ます。

 

 

 

↓↓↓↓下記アドレスからもアクセスできますよっ!!↓↓↓↓

M’ARIJUAN ONLINE SHOP

 

 

 

 

 

はい、本日も良いお天気の恵比寿界隈です。

 

 

 

 

 

では、本日は早速、本題です。(笑)

はい、タイトル通りですよ。

なので、長くなりますから、お酒やお菓子でも片手に、のんびりとご覧下さい。

 

 

 

 

 

さて、今月は13日の当店のBLOGをご覧頂けましたでしょうか?

私が、

「これは、語らないと解んないヤツじゃんっ!!」(笑)

と、叫んでいた回でございますが・・・

 

 

 

 

 

お忘れになられた方や、まだ未読の方は下記よりご覧下さいね。

じゃないと、本日の内容の最初の方で、ちょっと戸惑われるかもですので。

4月13日恵比寿店BLOG「復活ではありませんよ(笑)」

 

 

 

 

 

はい、お帰りなさい、お疲れ様でした。(笑)

ねっ?叫んでましたでしょ?(爆笑)

 

 

 

 

さて、最後の方で、

 

「Sack Jacket(Coat)なのに、Coverallsでもある」

が正解なのですが、この形状に至るにはちゃんとした訳がある訳ですよ。(笑)

それが「歴史」ってモノです。(爆笑)

 

と、書きましたが、本日は此方が議題ですよ。

「Work Jacketの時代による変容」です。

ORGUEILのItemをメインに使っておりますが、所謂、D’ARTISANを含むアメカジ全般に言える事なので。

 

 

 

 

ですが、既にここまでですら文字ばっかりなので、

画像多めで文字少なめでご説明できればと思います。(笑)

 

 

 

 

 

では、先ず、本日の講義対象になるJacket達を羅列しますよ。

IMG_5800

OR-4012

Sack Jacket

COLOR : Black

¥37,000+TAX (¥40,700 in TAX)

(M’ARIJUAN ON LINE)

 

 

 

 

IMG_6295

OR-4198A

Sack Jacket

COLOR:Stripe (Indigo Hickory)

¥34,000+TAX (¥37,400 in TAX)

(M’ARIJUAN ON LINE)

 

 

 

IMG_6270

OR-4198B

Sack Jacket

COLOR:Indigo

OZ : 12oz

¥33,000+TAX (¥36,300 in TAX)

(M’ARIJUAN ON LINE)

 

 

 

IMG_5757

OR-4190A

French Coveralls

COLOR : White

¥26,000+TAX (¥28,600 in TAX)

(M’ARIJUAN ON LINE)

 

 

 

IMG_5759

OR-4190B

French Coveralls

COLOR : Indigo

¥32,000+TAX (¥35,200 in TAX)

(M’ARIJUAN ON LINE)

 

 

 

はい、此方達が対象です。

ここ迄で、挫折しそうですので、サクサクと参りましょう。(爆笑)

 

 

 

因みに、OR-4012とOR-4198A,Bは同じ名称の「Sack Jacket」で、

OR-4190A,Bは「Coveralls」となりますが、ご先祖様も一緒なら、意味も一緒になります。

更に言うと、Frenchでも、AmericanでもEnglandでも、Coverallsに生地以外でそこまでの違いはありませんよ。

強いて言うなら、言語による呼び方の違いはありますが。(Englandでは、Work Wear全般がダンガリーですからね)

 

 

 

では、先ずは、同じ名称のOR-4012とOR-4198A,B「Sack Jacket」から。

IMG_6286

最初は襟元から。

同じ「Sack Jacket」でも、若干の形状の違いがございますね。

Lapelの大きさも違います。

 

 

 

これは、OR-4012の方が、「Lapelで隠れている1st Buttonを留める事もあった時代」で、

OR-4198A,Bの方が、「Lapelとして襟を折る時代」の違いですね。

なので、OR-4198A,Bの1st Buttonを留めると、襟は自然と立ちますが、

OR-4012の1st Buttonを留めても、襟は収まります。

 

 

 

続いて、此方。

IMG_6285

Sack Jacketの特徴とも云える、裾のRound形状です。

OR-4012の方が、大きくRoundしており、OR-4198A,Bの方がおとなしめですね。

更には、Maine Pocket口の角度も違います。(伝わりますかね?)

OR-4012の方が、Sideに行くにつれ上がっておりますよね???

 

 

 

これは、「乗り物による違い」ですね。(ここでは屈むとかではありませんよ)

OR-4012の時代だと、まだまだ、馬や馬車の時代。

OR-4198A,Bの時代だと、車等の時代。

「大きめにRoundしていた方が、跨り易い」と。

 

 

 

さて、上記にも出てきたMaine Pocketですが・・・

IMG_6284

同じSack Jacketでも、縫製の仕方がこんなに違うのですよ。

OR-4012の時代は、基本的にTaylorさんへのOrder Madeなので、縫製が大変でもRoundしております。

OR-4198A,Bの時代になると、Taylorさんでも作業効率・生産効率の為、Semi Orderの様な時代になるので、

直線的な形状になった訳ですね。

 

 

 

ですが、まだまだ、「Taylor Madeが盛んだった時代に見られる各部の形状」です。

 

 

 

ここで、より、大量生産が必要な時代がやってきます。

Europeの産業革命や、Americaで云うGold Rushの様な時代。

そうなると誕生するのが、ブランドによる既製品・工場製品です。

 

 

 

となると、更に「作業効率・生産効率」が求められる訳で。

でも、現在の様な便利な機械があった訳ではありません。

なので、工場の労力として駆り出されたのが、お針子さんとしては未熟な子供達です。

(時代的に大恐慌時代辺りですね)

 

 

 

そうなると、各部の形状から無くなっていくのが「Round形状」です。

子供達に「Roundしている箇所をミシンで一筆縫い」なんて出来ません。

ですが、「線を引いた直線」なら、慣れないミシンでも縫い易かった訳ですね。

 

 

 

そして誕生するのが、「Coveralls」や「Denim Jacket」の様な、「直線で構成されるJacket」と。

 

 

 

そこで、13日に登場した「ヒント画像」になる訳ですが、お解りになられた方は、

店頭にて、私からSack Jacketについてお聞きになられた方々だけだったのでは無いでしょうか???

 

 

 

この画像ですね。

IMG_6289

上から、「Taylor MadeのSack Jacket」、「Semi OrderによるTaylor MadeのSack Jacket」、「Coveralls」です。

「Coverallsが如何に直線的」か解り易いかと。(笑)

 

 

 

更に・・・

IMG_6287

襟元の形状も大きく変わっていきました。

Coverallsは、Lapelじゃ無いだけで、簡素感が出ておりますね。(笑)

そして、1st Buttonを普通に留める仕様になりました。

ここは、詳しくご説明するとややこしいので省きますよ。(汗)

 

 

 

IMG_6288

Pocketの形状も、チラホラと変わっていきます。

Coverallsは、「直線部を長く、角度が付く所は短く」なります。

 

 

 

コレがAmericaになると、45度の角度すら無くなり、完全なBox形状となるか、

Pocket下部を尖らせる形に変化します。

そう、JeansのHip Pocketの「Home Base型」の誕生です。

 

 

 

そうそう。

ORGUEILでは、伝わり易く解り易い様に、「Sack Jacket」との名称にしておりますが、

この時代の基本的な名称は「Sack Coat」です。

そう、「Coat (コート)」なんですね。

 

 

 

とても大雑把に解り易くお伝えすると、「仕事中・作業中に一番上に着るモノ」って意味です。

(だからSuitのJacketもSack Coatって言ったりします)

「Coveralls」なんて「上から覆う」って事からその名が付いた様なモノですし。(笑)

だから、InnerがShirtじゃなくてもOKなんですよ。

 

 

 

さて、長くなってきちゃったので、ここで、着てみました。(爆笑)

使用Itemの細かい記載は省きますので、ご了承をば。

 

 

 

IMG_6344

OR-4012 Sack Jacket (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-4009 Gilet (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-5063B Work Shirt (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-1002 Classic Low Trousers (M’ARIJUAN ON LINE)

 

先ずは一番ClassicなSack Jacketから。

Europeanと云うか、Old Americanと云うか。(笑)

どっちも正解なんですがね。

だって、Americaは移民に国なので、古ぅ~くなればなる程、Europe色が強くなるので。(笑)

因みに、この時代に、こんなWork Bootsはありません。(笑)

 

 

 

IMG_6345

OR-4198B Sack Jacket (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-4200B French Work Gilet (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-5063B Work Shirt (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-1055 Wide Denim Trousers (M’ARIJUAN ON LINE)

 

これぐらいの時代から、3 PieceではなくともOKな時代に成り出しますが、

それでもまだまだ、Work Vest (Gilet)は、失礼に当たらない様に必要な時代です。

この雰囲気はかなり好みですね。(笑)

因みに、この頃になると、こんなWork BootsもAmericaでは使用され出します。

 

 

 

IMG_6349

OR-4194A French Coveralls (M’ARIJUAN ON LINE)

5333B Denim Work Shirt (M’ARIJUAN ON LINE)

OR-1073A French Work Trousers (M’ARIJUAN ON LINE)

 

Coverallsの時代になると、Work Vestはどちらでも良くなりますね。

着ていても全く問題無いのですが、それまでとはちょいと意味合いが変わります。

「正装的意味合い」が強かったWork Vestですが、「無くても良いけどPocket欲しいな」的に。(笑)

なので、より専門的なWork Vestが誕生していったり。

更に、Work Bootsでも、何の問題も無い時代に突入ですよ。(Europeだと、ちと違いますが・・・)

 

 

 

IMG_6350

5333B Denim Work Shirt (M’ARIJUAN ON LINE)

 

最後にビックリ。(爆笑)

まぁ解り易く、上記を踏まえて行って、「Coverallsの時代になればDenim Jacketも使用されてますよ」的な。(笑)

Innerに使っている、5333B Denim Work Shirt以外は私服です。

てか、今日は珍しくVintageのDenim Jacketが気分だったので。(爆笑)

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうか???

 

 

 

 

 

久しぶりの講義BLOGでしたが、やっぱり長文になっちゃいますね。

どの辺が「文字少なめ」なのでしょうか?

ここ迄お読み頂いた方々は、お疲れ様でした。(笑)

少しでも、皆様のアメカジライフのご参考になれば、これ幸いです。

まぁ、知らなくても良い事だらけでもあったりしますが。(えっ?!)

 

 

 

 

 

さて、長々と書いて参りましたが、これでも大分端折りました。(汗)

より詳しくお知りになりたい奇特な勉強好きな方は、店頭にてお尋ね下さいな。

本日、講義対象にしたItemや、着用画像にて使用したItemが、

必ずしもその時代に合わせているって訳でもありませんのでね。(えぇっ?!)

 

 

 

 

 

それでは、本日はここまで。

 

 

 

 

 

ご来店の際は、まだまだマスクや消毒をお忘れなく、ご用心してご来店下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは明日も、ステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店にてお待ちしておりますよ。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

当店分どころじゃなくなりましたっ!!!!!

IMG_5983

D4496

HINODE デニム ジャケット

COLOR : ONE WASH

¥32,800+TAX (¥36,080 in TAX)

 

 

 

 

なんと関東3店舗で、LAST 1着っ!!!

 

 

 

SIZE 40 : LAST×1っ!!!!!!!

 

 

 

正に「幻のSERIES」になってしまいましたっ!!!!!!

 

 

 

 


 

 

 

 

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